大学のゼミでモブプロ中

この記事は、「モブプログラミング Advent Calendar 2018」の12月4日分の記事です。

早いもので、大学の先生をはじめてからもうじき三年になろうとしています。学生を素敵な場所にはばたかせようと思っているのですが、まだまだ試行錯誤の毎日です。そんなじたばたあがいていることに一つにモブプログラミングがあるので、やってみての事を書こうと思っています。

自分とモブプログラミングの関係はまだそれほど深くありません。TDDワイワイ会(TDDyyχ)に参加させていただいたのと、産業技術大学院大学のenPiT2 の「アジャイルチームキャンプ」でお手伝いをさせていただいた程度になります。ただ、ペアプロを以前の職場で導入して、教育に良さそうなことは実感として持っていました。

さて、モブプロを導入しようとしたきっかけは就活です。売り手市場と呼ばれる就職状況でも学生が希望する企業にたやすく就職できるわけではありません。話を聞くと、面接に行く前に落ちている学生も多く、基礎力が足りないのではと考え、プログラミング力の向上について検討していきました。所属している学科は、3年生の4月から各研究室に配属されゼミ活動を行っています。色々な授業でプログラミングの力を向上させることを考えているのですが、少人数での実習科目を受け持っていなかったので、ゼミでモブプロをしてプログラムの機会を増やそうと計画をしました。

今回は、3年生のゼミ生でモブプロをしました。学生の配属が4名だったために、自分を含めた5人でモブプロをしています。実施しているのは、毎週1限の時間で各自が持ち回りでドライバーを務めてプログラミングをしています。メディア的な学科の特性上(?)ゼミ室には65インチのテレビが置いてあるので、そちらにPCを繋いでワイヤレスキーボードでプログラミングをしています。使っているサービスはもろもろの理由で内緒なのですが、オンラインエディタで編集出来て、CIのテストも実装されている物を使っています。テストは、お題に対して既にユニットテストが書かれているものを使っているので、TDDをしているというわけではありません。

mobpro

やってのところですが、お題的に30分から1時間の課題に取り組んでいるのですが、時間的に想定時間よりも早く終わる場合もあれば、3時間ぐらいかかる場合もありました。どうしてもドライバーがプログラミングをするという意識が強くなってしまい、発言を促しても、それに対して頑張ってくれる人もいれば、他人事のように扱ってしまう人も生じました。あと、何回かやるとプログラミング力の差がどうしても分かってしまいます。それを補うためのペアプロですが、どうしても良くできる人の発言が強くなるように感じました。まぁ、基礎力は上げってきているかな!?

プログラミングの教育としては、すでに組んだソースコードをレビューするということもやった事があるのですが、ある程度できたプログラムというのは、すでに手遅れな場合は多く、良くなるように導くというよりも書き直した方が早く感じたのですが、お題に取り組む場合は、きれいな状態から始められて、より良いパターンを教えるのも、少ない場所だけ指導すれば良いのでやりやすく感じました。

明日のモブプログラミングAdvent Calendarは、tronperidotさんです。

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